2015年の3月に、このホームページをオープンしてはや6年半。新しいプロジェクトも増えたので、久しぶりに手を入れました。「やまびこの家」のページには、ドローン撮影したビデオも追加しています。ぜひご覧ください。
コロナ禍にあって、リモートワーク、在宅勤務など住宅の中にホームオフィス的な存在が求められています。そこで最新の計画には、書斎とは違う考え方の、情報発信基地がダイニングやリビングの中に多く登場します。
また子供部屋のデスクは、本人の大切な物の基地ではあるものの、宿題はむしろみんなのいるダイニングで親とのコミュニケーションの中で達成するものとして、LDKにデスクを前面に用意した「輪つなぎの家」などをご覧ください。
20年ごとに建てては壊す住宅政策の見直しが始まって、長く使われる、継承可能な住まいの実践として、佇まいは残して暮らしは新しい生活様式に合わせて作り直す事例も紹介しています。「瓦小町の家」「烏帽子の家」